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■ マフラ・サイレンサーを溶接・ロウ付けなし、耐熱接着剤で自作・製作・・ラジコンRC模型エンジン用/「Taku Factory 」 ■ |
さらに、エキゾーストマニホールドも作っております。 **エポキシも耐熱温度は結構あるのですが、100回も飛んだら硬くなっていますし、色が変わって居ます。 クロス関連をお使いの予定なら・・・GM-8300の液状タイプ--GM-8400もと思っています。 ガラスクロスをGM-8400などにて・・積層してもいいのですが、熱がらみとなりますと・・・ガラスクロスを使うと蓄熱してしまいますのでカーボンクロスなどのバインダーの方がベターと思っています。 通常、エンジンメーカーから、各種のマフラーが市販されています。マフラー専門のメーカーもあります。これらを使うことは「当たり前」で、普通は何も考えないで使っています。 しかし、バイクの「チャンバー」などもそうですが、マフラーでパワーアップを狙うのは良くある考えですし、実際、2サイクルでは「チューンドパイプ」といって、「同調管」を使っています。 でも、中には、自分で苦労してマフラーを作っているかたも多くいらっしゃいます。 例えば、スケール機といって、「ゼロ戦」を作ったけど、市販のマフラーでは、あのエンジンカウリングに収まりません。それで、自分でアルミや真鍮で作るわけです。でも、一般的ではないんです。溶接やロー付けは、工具も必要ですし・・・。 そこで、私はいつも「エポキシで作れたらな・・・」と思っていた次第です。 実際、***エポキシでは良い結果を残しました。硬くはなりますが、剥がれることもなく・・・。でも、もっと過酷な使い方では判りません。「信頼」の面では、常に疑っています。 こと。きっと、私以外でも、このように思っている方は多いと思いますよ。 空き缶マフラーの飛行機を飛行場に持ち込んだとき、「お〜、カッコイイマフラーだね〜」と人だかりになりました。 エンジン好きには、やはり格好の良いマフラーは魅力ですね。そんな手軽さをご紹介することも,これまた楽しいかと。 結構、「マフラーを自分で作れたら・・・」と思っているモデラーは多いです。実際には、アルミロー付けの手引き記事もでたことはありますが、接着剤で作るってのは、20数年前の記事で一度見ましたが・・・、一般的ではなかったように思います。バックナンバーを探してみます。 ちょっと・・・、かなり・・・、楽しみになってきました!! この辺はまだ、テストしていませんので、小生も予備テストしてみようと思います。ではでは。 製作は可能ですが・・・作業性・製品性能含めて・・お薦めではありません。 なるほど。了解です。 *** でもでも・・カーボンマフラー&カーボンのエキパイとエポキシ樹脂ハンドレー品試作耐久テストに突き進むことに*** 実際、模型エンジンの排気温度がどのくらいなのか、見当がつきませんが、マニホールドはかなりの高温となっています。 やりましょう!!!・・・挑戦こそ・・すべてです!!! そうですね!! 了解です!! 振動も接着力も大丈夫ですが・・・実車のエキゾースト・排気に直接は・・・耐久性・・不足と思います。 GM-8300
は・・エキゾースト・赦熱板に塗布した、ロードスターのものは・・4年以上耐久したりレーシング用のエンジン・ライナーの隙間(5/100程度)充填したり、タービンブレードの肉厚変更したりとお聞きはしていますが慎重に取り組む必要ありと・・思います。 はい。ホームページでロードスターの件は見ておりました。ロードスターの赦熱板温度は190℃ぐらいでしたよね。 では、ばっちりですね。 強度アップにもつながる行程になりますね! 飲み物の空き缶は、アルミだと、かなり薄手で、カッターで簡単に切れます。 あれもこれも思い浮かぶのですが、少しどこから手を付けるか、整理する必要があります。 カーボン用のハンドレーアップ材料を検討しましょう!! 了解です!! ただ、手を広げすぎると・・・。 まず試したいのが、「空き缶マフラーの製作」です。その手軽さの部分から、ステップアップして、カーボンでマフラーを作ってみるのはどうでしょう。「カーボンでマフラーをハンドレーアップで作ろう」と思う方は、案外少なくて、そのヒントをご紹介というか、こういった製法でこの樹脂で作れますのような・・・、提案といい ますか、そんな感じを考えています。一口で「マフラー」といっても、奥が深くて、突っ込まれると「マフラー自体の性能は?」まで踏み込んじゃうので、あくまでも「作れるよ〜」程度で留めたいと思います。 GM-9005の高速硬化タイプか、GM-6800か6600の耐熱型(100℃から150℃加熱処理タイプ)となると思います。この方が・・GM-8400を使うより、適なのでは・・・・。 少し、整理したいのですが・・・。 空き缶マフラーやアルミ板・ステン板からの製作の場合は、GM−8300やGM−8300のステンバージョンで組み立てて、GM-9005でコーティングもあり。エキゾーストマニホールドの製作もGM−8300で。 2サイクルの61(ロクイチ)と呼んでいる10ccと、4サイクルの120(ヒャクニジュウ)と呼んでいる20ccです。パワーは2.5馬力ほどで同等です。 小型の3.5cc〜7.5ccクラスは扱いやすいのですが、この辺でOKでも、マニヤは納得しません。やはり、模型エンジン界の大御所61クラス以上でなけれ ば。更に欲を言えば、今、一般的な2サイクルで30ccの140(ヒャクヨンジュウ)とも思うのですが、このエンジンは手持ちではありません。 それと、ラジコンのエンジンカーですね。これは、道なき道を突っ走る、完全に私のストレス発散アイテムですが、かなり過酷な条件で使用されます。激しい走行状況からの振動、熱(オーバーヒート)、飛び石、砂塵との戦いです。エンジン自体は2サイクルの21(ニイイチ)で3.5ccです。もちろん、空冷で、プロペラなんて 着いていませんから、走らなければエンジンは冷えないのです。でも、悪路を疾走させますので、エンジンの負荷も大きいという、まさに、ラジコン分野での強度テストには最高ではないかと・・・。
・・???・・
GM-8300・・耐熱と言うか冷熱ショック・ヒートサイクルに強い次世代型エポキシ接着補修剤と空き缶で・・マフラーの製作に挑戦!!
模型のエンジン、しかも2ストロークでは、排気が直接当たるところ以外は、それほど熱くならないと思うのですが、エポキシ「接着剤」では、すぐに柔らかくなっちゃうし、なにしろ、その前に「接着強度」が問題になっていました。
ブレニーさんのホームページに出入りをはじめたころ、GM−8300をみて「これを使えばマフラーも・・・」とは思っておりました。
ビールも沢山飲んで(笑),空き缶キープ完了で,昨日ちょこちょこやって,カット済みました。
ですか・・それはそれは・・早々と準備完了??!!
でも、なぜ・・接着剤で自作のマフラーをDIY・製作しようとするのですか??
なんだか,マフラー作りのことで私も気分が良くなっていますが、実際、模型飛行機の分野で「マフラー」はどの程度手作りなのかを考えてみたいと思います。
これらも、自分の好みとする回転数で同調して欲しいし、飛行機に収納出来るサイズで欲しいものです。市販品に飛行機の設計を合わせるのが普通の手段です。
「マフラーが壊れて飛ばせない」なんて、あまり聞いたことがありません。
実際にいつかはやってみたかったことです。溶接・ロー付け以外でマフラーを作ること。それをテストする
なるほど・・素人の小生にも・・判りやすいご説明・・納得しました。
なる程&なる程です。
ではでは・・・ブレニーさんのエポで・・壊われることは・・許されませんネ!!。
ご期待に添うことを・・
接着剤とともに、GM-9005の透明エポキシの焼き付けコーティングでの最終仕上げ・・ちょっと楽しみです。
120℃で焼くと・・・30分から1時間程度で、薄く綺麗にできると思っていますし、皮膜も強靱となると思います。
昨晩、ふと思ったのですが、GM−8300の液状タイプGM−8400を使ってカーボンクロスを積層したら、「カーボンマフラー」が作れるってことでしょうか?
エキゾーストそのものの温度はどのくらいでしょうか?
たぶん、模型エンジンではエキゾーストそのものでも200度にはならないように思います。
(軽ターボ650cc3気筒の自動車・エキゾーストマニホールド・・測定260℃〜280℃昇温)・・GM-8300は焦げ出してしまう!!
これだと、缶の中にバッフル(仕切板)を入れても、振動の掛かり具合によっては長時間の使用でクラックが入る可能性があります。その辺りも、表面をコーティングすることで補えるかと・・・、楽しみです。
ではでは・・・改造・・結果OKでしたら・・ご喝采!!!と言うところでいいのでは!!
そうですね。
その辺はおまかせいたします。
ハンドレーアップの場合は、GM-9005の高速硬化タイプか、GM-6800か6600の耐熱型。
と・・・、分類されるでしょうか・・・。
テスト用のエンジン選定は終わりました(笑)。
参考記事・・実際のトラック2ton車のマフラー修理・・マフラー修理、腐食亀裂、穴に伴う |
BMWでは無く、ALPINA(C2
2.5/'86式)のマフラー修理立ち会い記録
2007年9月21日(金)--特集サイトTOP頁 |
クリックにて拡大 1200P 以前は、エンジン全開時の温度の測定など、「テスト」も考えていましたが、 難しい事を考えるのはやめて、実際に飛ばしてみて、それで判断しようと思います。 あのGMー8300で作ったラジコン機・エキゾーストマニホールドは、 だいたい、合計3時間ほど使ったことになるでしょうか。 |
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新作中の・・空き缶マフラー(ラジコン飛行機模型用)・・店頭、展示会にて・・展示予定品 空き缶とエポキシ系の耐熱接着剤・・GM-8300で・・RCラジコン飛行機用マフラーの自作製作・・Taku Factory 2004年 12月 22日・・・実物とご対面・・東急ハンズ・新宿店にて展示予定 拡大画像へ・・・688p・・・1600p・・・2200p GM-8300接着肉盛り剤とGM-6800カーボンラミネート板 空き缶マフラー展示見本が完成・・・●Taku Factory 航空機模型製作● 2005年1月22日〜 東急ハンズ・新宿店 6F素材コーナーにて実物展示 |
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東急ハンズ・新宿店6F 素材コーナーでの展示 2005年1月22日〜 接着補修アルミパテGM-8300とアルミの空き缶で・・マフラー&エキゾーストマニホールドの接着製作 |
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あき缶やスプレー缶 |
パテ状のエポキシ接着剤 GM−8300 ハチサンまるまる |
80番の布ヤスリで接着面を荒らす |
ひよこ電球(保温電球)を熱源に利用。 この距離で約80℃ |
テストピースの曲げ試験 |
テストピースの曲げ試験 |
道具類 |
スプレー缶の口がねを取る |
カッターで上下に切る |
カッターで上下に切る |
缶の底に穴をあける |
缶の底を大まかに切る |
缶の底を大まかに切る |
本体の内径に合うように 慎重に加工する |
ヤスリで修正してぴったり合わせる はめ合わせはずり落ちない程度 |
半分に切ったマフラー本体 各バッフル 材料は空き缶 |
ヤスリで修正してぴったり合わせる |
GM−8300を擦り込み、 バッフルを押し込む |
約70℃で加熱硬化 |
排気口の穴開け |
エンジン側の穴開け |
前ふたの接着 |
マスキングテープで固定する |
パイプ側にたっぷりと GM−8300を塗る |
本体を差し込み固定 |
盛り上がったGM−8300 はヤスリで削って磨く |
完成。機体に搭載 |
完成。機体に搭載 |
各種エキゾーストマニホールドのフランジとパイプ |
接着後、磨くと溶接と見間違う。 約300フライトしたが 取れたことはない |
CUTOM CT−2000D放射温度計。−30℃から+550℃までの ワイドレンジ |
機体が汚れるので、最後部にパイプを追加し、ビニールチューブをラダーまで伸ばす |
カットモデル バッフルの状態がわかる。 接着面は荒らす。 |
46VX−DF用エンジン。 左が改造後で圧縮比やキャブを替えている。右がノーマル。 |
ラジコン技術 2005年 3月号にて、空き缶マフラーの製作記録掲載 162頁〜167頁/「Taku Factory 」 |
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接着剤はエポキシ接着剤 |
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金切り鋏、金鋸、ドリルの刃数種、軍手、ペンチ、ヤスリ、布ヤスリ(80番)、電動ドリル(写真7)。 自分の作ろうとするマフラーのサイズを、機体や車体に合わせて割り出します。 この際、なるべく手元にある空き缶の直径で作れるように考えます。 もっと一歩進むのなら、空き缶を完全に「開いて」しまって、アルミ板として箱形にするなり、丸めるなどして、好きな形に作ることもできます。 |
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今回は、スプレー缶をマフラー本体に使います。屋外で中のガスを抜き、口がね部分をペンチで取り除きます(写真8)。 この缶を上下半分に切って、なかに「バッフル」を入れることができるようにします。 上下に切り離したい場所に、布ガムテープや、マスキングテープを巻きます。このラインにカッターを当てて、何度もグルグル回していきます(写真9)。このとき、一度に切ってしまおうとは思わずに、何度も回し、傷を付けて切って行く感じです(写真10)。ビールやジュースの缶であれば、肉厚が薄いのですぐに切れます。スプレーの缶は、少し肉厚です。 次に、「バッフル(隔壁)」を作ります。 バッフルは、消音に効果がありますので、バッフルに開ける穴や、バッフルの枚数などで、その効果が大きく変わります。しかし、排気の流れが悪くなれば、当然、パワーダウンも激しいので、試行錯誤が必要です。でも、それほど気にせずに、まずは作ってみます。 バッフルに使うのは、350ml缶の「底」です。ほどよい「球面」になっているので、なんだか、良さそうな気がします。 缶の底を切り取る前に、その底に、ドリルで好みの大きさの穴を開けます(写真11)。私の場合は、10mmほど。開ける穴の数や場所は、好みとなりますが、小さくてもセンターに一つ穴があったほうが、廃油がマフラー内に溜まらず、快調です。 ビールの空き缶などは、簡単にハサミで切ることができます(写真12)。切り口で手を傷つけないように、必ず軍手をはいて作業します。 大きめに、缶の底の部分を切り取り、「本体」の直径に合わせながら、おおまかにハサミで切って(写真13・14)、その後は、ヤスリで調整します。ガブガブでは困りますので、少し削っては合わせる作業を地道に行います。ガブガブでも構わないのですが、ピッタリのほうが接着する際に固定する必要がありません(写真15)。 今回、マフラーのバッフルは、センターの穴のみ1枚と、3カ所に開けたものが1枚、周囲に開けたものが1枚の(写真16)合計3枚。 本体の、排気側のほうに、2枚、エンジン側に1枚入れます。球面の向きは、色々試して頂きたいのですが、排気の流れと、廃油の流れを考えると、後ろ向きに球面があったほうが良さそうです。 |
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バッフルが接着される付近の缶の内面とバッフルの周囲を80番の布ヤスリで傷を付けます(写真17)。接着箇所は必ず、耐剥離性能アップのためにヤスリで荒らし傷だらけにします。これは、投錨効果をより有効にするためです。そして、必ずアルコールなどで脱脂します。 混合したGM−8300を内面に指で擦り込み、バッフルを押し込みます(写真18)。 この状態で室温が23℃ぐらいであれば、2〜6時間で硬化します。このあと、ひよこ電球で約70℃2時間加熱処理します(写真19)。 次に排気用のパイプ(外形10mm)の穴、エンジンと接続されるパイプの穴を開けます(写真20・21)。缶の前面部は、開放されているので、空き缶の底を貼り付けます(写真22)。 接着する順序は、まず、二つに分かれている缶を貼り合わせます。次に、前面の開放部の接着、排気パイプの接着です。固定には、マスキングテープを使います(写真23)。 エンジンとの接続パイプは、実際に機体と合わせて接着します(写真24・25)。硬化条件は先と同様です。 はみ出したGM−8300は、リューターや細い棒やすりで丁寧に削り、目の細かいサンドペーパーで仕上げ(写真26・27)、最後はコンパウンドで磨けば、見事なアルミの地肌になります。「エポキシ」とは思えません。 写真28は完成し、機体に搭載した「空き缶マフラー」です。
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今回は、エキゾーストマニホールドも作ってみました。これは、GM−8300の耐熱温度と接着強度のテストを兼ねました。 フランジは、5mm厚アルミの板から切り出します。パイプは、既存のエキゾーストマニホールドを切って使います(写真29)。 フランジとパイプの接着面をヤスリで荒らし、アルコールなどで脱脂。そこに擦り込むようにたっぷりとGM−8300を塗り、接着固定します。硬化条件は同様です。 はみ出したGM−8300は、細い棒やすりなどで大まかに削り、ペーパーで仕上げていくと、肉盛りの感じは完全に「アルミ溶接」を行ったかのようです(写真30)。 実際にこのエキゾーストマニホールドと空き缶マフラーで、すでに300回ほど飛行しておりますが、変色はもとより、クラックすら入っていない状況です。実用上、全く問題がないと判断しております。 参考までに、放射温度計(写真31)でエキゾーストマニホールドの温度を測定しました。 エンジンは、ファンフライ用に改造した、OS46VX−DF用(写真32)。燃料はTHC700R。ペラはRAM13×6。 この組み合わせで、地上で11000rpm。このときのエキゾーストマニホールドの温度は、130℃でした。 |
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音質は・・・ 最後に
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空き缶マフラー〜カーボンマフラー製作・エキパイまで・・ 自作できるかも?ラジコンRC模型エンジン用/Taku Factory ---特集サイトTOP頁へ戻る |
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はてな2008.3.10〜