最終更新日 |
■ 掲示板の記録・・記事No.246 アルミ製の窓枠なんですが ■ ** |
246 Re:アルミ製窓枠の裂け目補修--はじめまして!!ご返事遅れましたが。 阿部/ブレニー技研 2002/04/02 23:01 E-MAIL : HomePage:
> はじめまして、、、教えてください
お問い合わせ・・ありがとうございます。
> 我が家の風呂場の窓。アルミ製の窓枠なんですが、あまり建てつけがよろしく無く開け閉めしていたところ、蝶番とのネジ留め部分が5cm程裂けてしまいました。裂けてからは酷くならぬようあまり開け閉めをしないようにしているのですが、全く使わないわけにもいかず、蝶番部分なので今後も酷くなる可能性が! > アルミ溶接かなんかで接合するのがよろしいかと、溶接修理工場を検索していたところ、こちらのHPを見つけました。 > 作業方法などを見させていただくとアルミ缶などで補強してやる方法で何とか自分で出来そう(?)とか考えてます。
たぶん・・いろいろな方法で・・出来そうですね!! > > ?このレベルの補修は自分で可能でしょうか?・・バッチリ!!
> ?この補修にはGM-8300:44gセットで可能と言えるでしょうか?・・OKでしょう!!
> ?強度は問題ないでしょうか?・・問題有りでしょう!!・・なにしろ・・母材の材料破損ですので!!
湿度&以上に水ぬれ、強度、耐久性、仕上がりの風合い&色目、使い勝手(作業性)などなど・・考えると・・やはり、ハチサン(GM-8300)がいいのでは・・・。
アルミ缶程度ではなく・・ホームセンターなどで、1ミリ〜2ミリ厚みのアルミ板を調達とか、どこかで、アルミ板の端切れなどを調達して、タッピングネジやビスを使って、GM-8300を塗布した後、かしめてしまう!!
多少、大げさでも・・これで、元以上の強度となるのでは??!!---- と思いますが
後は・・どれだけスマートに仕上げる&補強を外観を損なわないで実施出来るか!!--- 腕のみせどころ!!では??
例えば・・・溶接機が無くても・・軽量鉄骨の組み立ては・・ http://www.sannet.ne.jp/blenny/gm8300_ex3.htm この作業では、GM-8322を使用していますが、GM-8300の方が15%程度以上、強い材料です。
> ?磨くと金属のようになるのでしょうか?(見た目)
GM-8300はアルミ粉(灰色)を高充填していますので、磨くとアルミに近い---金属光沢が出ます。 磨き方は、800番程度の紙ヤスリでサンディングして、金属磨きなどのコンパウンドを掛けると光り出します。
また、GM-8300の塗布後、ビニールをかぶせて、硬化後、はがすと--灰色の鏡面で仕上がりますので、この面を磨いた方が仕上げ作業は--しやすくなります。 http://www.sannet.ne.jp/blenny/gm_8300lapping.htm
アルミ製品の--殆どは--アルマイト仕上げ加工がしてある?? 金属のアルミ光沢のものは・・白アルマイト?、黒いものは--黒アルマイト仕上げ、他、ブロンズタイプ等々??
で、磨いた面と白アルマイト仕上げ面の違いは有りでしょうが---GM-8300が一番近い仕上がりとなると思います。
で、磨いた面は・・アルミと同様に、何年も経過すると多少灰色っぽくなります。 http://www.sannet.ne.jp/blenny/gm8700,8650_1.htm
ただ、金属面よりは錆びにくいので、Genus補修剤の方が--光沢維持するかもしれません。
***** 無事--修理&補強の完了を祈念致します ********
ご参考まで。 |