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■ 掲示板の記録・・記事No.528 趣味で自動車のレストアを始めたのですが ■ パネルの腐りを直すのに溶接以外の方法を探して |
528 この記事にコメント Re:教えていただきたいのですが・・・レストア、板金(自動車鈑金接着)なら・・ 阿部/ブレニー技研 2004/07/09 19:00 ntt1-ppp366.gunma.sannet.ne.jp > はじめまして。 はじめまして、ブレニー技研・阿部と申します。
> 趣味で自動車のレストアを始めたのですが、パネルの腐りを直すのに溶接以外の方法を探しています。 > 知人に聞いたところ、このホームページを教えてもらいました。 > 質問ですが、ボディーの修復を行うにあたり、塗装や錆は完全に取り除く必要がありますか? 塗装より、接着剤の方が・・・強いですので、塗装が残っている分・・接着強さが低下します。 例えば、レストア・自動車ボデー・アウターパネルなどなどの、この鈑金接着工法で使用されるGM-5520は、 マイナス30℃で、自動車ボデーの塗装のついた鈑金の接着試験片・・を引っ張り破壊テストすると、 ・・・板金が・・引っ張られて、伸びはじまり 更に、引っ張り続ける(試験機の荷重を加えてゆく)と、鉄板(鈑金・テストピース)が・・ゴムの様に伸び 最後に・・・鈑金(自動車ボデー)が・・・ちぎれると言う・・・状態です。 ですので・・・・・塗料の残った割合で・・・接着強さは・・・低下すると想定されます。 錆びは・・・やはり、同様以下の状況が・・・推定されます。
*** が・・・塗装&錆びの残りは・・・それはそれなりで、全てのケースで実際の作業下で、完璧に除去とは・・・無理でしょうし、錆びごと・・・エポキシ接着・・・と言うのも・・・エポキシ樹脂系の接着剤GM-5520を使う醍醐味かもしれません。 また、再腐食防止のために、ステンレス板を張ろうと考えているのですが、接着可能でしょうか? ステンレスに対しては・・・通常、耐はくり性が弱い・・・ですので、良いか・・どうするか、疑問に思います。 鈑金接着工法で使用される接着剤のGM-5520や、溶接肉盛り接着剤のアルミパテであるGM-8300または、エポキシのガラスクロスなどを併用することは・・電腐防止、熱がらみの錆びの出やすさの防止、面づけに依る全体としての接着強度UPなどなど・・いろいろの意味合いを含むと想定されています。
** いちがいにステンレスを使う・・・と言うことについては、素人ですが・・・強い材料を使うこと=ベストなのか???・・・と思うのですが・・・。 > 貴社の製品で適しているものを教えて下さい。> 宜しくお願い致します。 小生どもより、これらの専門の方々・・自動車の鈑金業界へ実際に、卸し・販売・テクニカルサポート・工法開発されている・・会社関係・・RET社・・この関連の情報のとりまとめ役です。 http://www.ret-jp.com/ TEL 048-728-4972 などへ・・・更に、詳細・具体的相談・・等々、してみて下さい。 |