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■ 掲示板の記録・・記事No.301 常温のみにて、良品製作は・・ほぼ、不可能に近いと ■ プラスチック製品とは・・この場合、主として、射出成形品=インジェクション成形品 |
301 この記事にコメント Re:着色剤・・・硬化剤で色変化する?・・どうなる???!!・・結果 阿部/ブレニー技研 2002/07/30 23:48 ntt1-ppp623.gunma.sannet.ne.jp > 常温硬化のなので、普段は24時間は待つのですが、こんなに持つ必要はないのでしょうか?
常温のみにて、良品製作は・・ほぼ、不可能に近いと思います。
GM-9002は・・常温・急速硬化タイプですが・・硬化するということと、良好な製品を製作するとは・・異なります。
加熱をしないと、耐熱性がでてきません。
基本的には・・プラスチックス製品のレプリカを製作することを目的とします。
プラスチック製品とは・・この場合、主として、射出成形品=インジェクション成形品となります。
材料としては・・熱可塑性材料で・・190℃から260℃にて、一旦、溶かし、300〜1500kg/cm2程度、高温&高圧にて 金型の中に、高速充填し、固化したもの・・・が・・・電話機にしても、パソコンにしても、自動車のパンパーなどにしても・・・出来上がった・・プラスチック製品です。
この相当品ないしレプリカ品を製作するということとなりますので、基本的には、常温&常圧にて製作可能という方法は 存在していないと・・見なして、いいのでは・・・と言うことが・・底流です。
ですので・・・どのあたりを・・・性能と製作手段の折り合い点とする・・・取り組む場合の前提とも思います。
> 今朝、まだ早いと思いつつも型を開けてみたら、ばっちり硬化していました! > ひょっとして着色剤に硬化促進剤のようなものが入っているのかな?
配合していおりません。着色剤の添加は・・・低粘度化、硬化速度低下、靭性UPなどの変化を伴います。 10%添加を最大の限度目安とします。
> 問題の色の方は・・・バッチリです。 > 主剤と混ぜたときの色とほとんど同じようです > > だけど、また気泡を作ってしまいました(T.T) > > シリコン型に注入口と空気抜き口を設けてますが、空気抜き口付近で気泡が溜まってしまうようです > おそらく、注入口、空気抜き口は常に周りの空気と触れているため硬化が早く先にかたまりはじめるので、遅れて上がってきた気泡が抜けなくなっているように思います
空気と触れることと・・・硬化が早く・・ということは・・関係無いようです。
> 次回は型の注入口、空気抜き口の見直しをしてみたいと思います > 現在、白色シリコンを使っていますが、透明シリコンの方が途中経過を確認できて便利そうですね
KAWAさんのサイトには・・数々の挑戦をし、検証されている様子ですので、ご参考となるかもしれません。
http://www.aa.alpha-net.ne.jp/ctrs3/index.html
では、また。 |