395 この記事にコメント Re:ピンホールについて＝色々勉強になります。 Taku 2003/02/12 12:18

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　ピンホールのことで色々勉強になります。

　要は、いかに綺麗なカーボンシートを作るか・・・、ですね。

>・混合した樹脂の気泡が抜けるのを待ちます。

> が、なかなかうまくいかなかったのですが・・・

> 阿部さんの

> 決め手は・・・温度・・GM-6800の主剤の温度を少し・・35℃程度まで、高めでUPする

> この方法で解消しました。ここで、表面まで気泡を追い出しておいて、それからだめ押しに

> 軽くキンチョールでほとんど気泡がなくなるようです。

　あ、すみませんでした。私の地域は、極寒で、室温を２０℃ぐらいまで上げて作業しております。

　作業時間をおおまかに見て、樹脂自体の温度を管理しております。すぐに終わりそうだったら、主剤のみをお湯などで暖めておきます。そうですね、３０℃ぐらいにはなっていると思います。ガラス棒で撹拌すると以外に気泡が抜けやすいと感じています。

> ＊＊＊＊＊＊もう一つ・・忘れていましたが＊＊＊＊＊＊

> カーボンでも、ガラスクロスでも、特に厚手のものなどや積層枚数を多くする時、または、GM-6800などより、高粘度の樹脂を使う場合など・・

>

> プラスチックのパテヘラなどで、クロスをよく叩いて?しごいて?・・気泡を押し出す、樹脂をなじませて、積層する方ことも、有効かもしれません。

> ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

　私も、説明に抜けていましたが、積層する際に、まず、他のアクリル板などの上で、樹脂をヘラでしごきながら塗り込みます。樹脂の温度が下がっているようであれば、ドライヤーを掛けて、サーッとしごいて、重ねるようにしています。

　私の感想では、いかに「圧をかけられるか」ではないかと思っております。アクリル板よりアルミ板の方が、クランプで挟んでも変形が少ないですし、熱も掛けられるってとこです。　

　あ、でも、樹脂の含有率は強度に影響しますよね。阿部さん、その辺の情報ないでしょうか？　

　１?１００ｇのクロスには、何グラムぐらいの樹脂といったような・・・。

> この時、最初にアクリル板にリケイ処理して、GM-6800を塗布・流して・・この後、カーボンを置いて更に、GM-6800を流し込んでと言うように・・・GM-6800で、カーボーンをサンドイッチにしては・・いないのでしょうか??

　え〜と、これも私の感想ですが、離型剤にもよるのですが離型処理した物の上に、樹脂を塗っても「はじいて」しまうことが多くあります。離型剤との馴染み・・・、難しいですね。

> 今、とりあえず１プライと３プライ程度でちまちまと試しているのですが、さすがにそれは大丈夫でした。 で、言われた通りやってみますと、ほとんど気泡はなくなりました。

　よかったですね！

　１?１５０ｇほどのカーボンを１５枚まで積層したことがあります。クランプを弱く掛けたり、温度を上げて余分な樹脂を追い出さないと、切り口が結構「スカスカ」に見えます。

　もちろん、温度を上げて樹脂が垂れて出てきたら、更にクランプを締め込みます。

> > ただ、カーボン自体に含まれていた空気（？）が出てきてしまうのか、アクリル板で上下をサンドイッチと

> > いうのはあまりうまくいきませんでした。平面はアクリル板でサンドイッチした方が出そうですが、慣れな

> > いウチはあとで、気泡を追い出せる厚手のポリエチレンシートの方が有利かなと・・・とりあえず判断して、

> > 今はそちらで試してみています。

　積層する段階でいかに気泡を抜くかがポイントなんでしょうね。

　多めの樹脂塗布で、クロス内の気泡も一緒に排出してしまう。その為には、圧をかけるしかないのでしょうか。

　ポリエチレンシートを試したことが一度ありますが、「平面」を出すには、難しいものがあります。

　それと、「脱泡ローラー」というのが売られていますが、手持ちにあるのですが、試していません。

> > >＊＊いろいろな意味で・・各、温度・・が決め手かもしれません・・・??　＊＊＊

> > 痛感致しました。もう少しいろいろやって経験を増やしてみたいと思います。

> >

> > これからも質問することが出てくるとは思いますが、よろしくおねがいします。

　私は、全くの素人ですが、これがまた、物造りの楽しみでしょうか。

　情報交換、よろしくお願いいたします。