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■ 掲示板の記録・・記事No.83 Re:自動車のボデー補強・・ ■ 自動車の鉄板の合わせ目などに ボデー剛性を |
83 この記事にコメント Re:自動車のボデー補強・・・No.2 blenny/abe 2001/01/14 03:28 max1-ppp3.isesaki.sannet.ne.jp
> > 自動車の鉄板の合わせ目などに御社の製品を使用してボデー剛性を > > 上げれるのか検討しています。溶接と遜色ないぐらいの強度を > > 得たいと思いますが、その場合どの型番が適しているのでしょうか? > 合わせ目に肉盛りするものとしては、GM-8300、または、専用特殊品となりますが・・・これだけでは、補強とはならないと思います。 鈑金の切り接ぎ接着をするか、スポット溶接と併用するかということで・・・・・GM-5500またはGM-5520です。
自動車鈑金関連、他、アルミボデー車などには・・GM-5520が使われています。
接着剤のご検討でしたら・・是非、本品をお薦め致します。出荷実績ベースでは、1万台弱相当分の材料供給をしております。
鈑金をフランジ加工し、ボデーの切り接ぎをした場合、ハンマーで叩くと、接着部分は壊れず、鈑金が壊れてしまう程度となります。ラリー車などでは、スポット付けに接着が加わる為、剛性感が出て、ハンドル操作性も変化すると聞いております。
GM-5500は更に2/100以下の隙間や金型コアピンの接着などにて使います。価格も高価です。 >又、使用する場合塗装ははがした方がよろしいのでしょうか? > 塗装は・・ベルトサンダーなどで、必ず、サンディングし、母材面を出します。80〜120番程度の荒めのサンディングを実施します。
GM-5520は塗装面と強力に接着しますが、塗装は・・GM-5520より、弱いためです。で・・・直につけることを基本にします。 例えば、-40℃で強度試験をすると、塗装面が破壊して、鈑金から全て脱落し、そののち、GM-5520が破損するか、鈑金自体が母材破壊します。
作業のポイントは、 常温速硬化(可使時間10〜15分)ですが・・60℃-1時間以上の加熱硬化をさせること。 接着面は・・下地をサンディングなどで出し、よく面粗しすること・・凸凹に接着剤が入り込む投錨効果を出すこと。 GM-5520は、店頭では、東急ハンズ・・池袋店のみにて販売されております。接着剤ご担当の方にお尋ね下さい。 また、GM-8300、GM-5520、他自動車関連接着剤、補修剤はR.E.Tさんにて、販売していますので、ご相談ください。・・・リンク頁にて、リンクしてありますのでご高覧下さい。 |